セブの市街地を快適に走る乗り物10選

セブの市街地を快適に走る乗り物

セブ島を走り回るのは簡単で楽しくちょっとした冒険的かもしれません。セブの賑やかな通りや近隣の町へ行く方法はレンタルカーなどたくさんの方法があります。しかし最も冒険的で地元での雰囲気を味わたいならこれらの交通機関を利用することをお勧めします。このページでは、セブで一般的に利用される交通機関をまとめました。

1位 – ペディキャブ(Pedicab)

ペディキャブは脚力を使って動きます

Pedicab
出典:PINTEREST

ペディキャブはフィリピンの小さな通りで使われる一般的な交通手段です。
乗用車のシートとカバーを持っている人力車でとてもカラフルな傘があります。一度に2人~3人の乗客を乗せることができます。
主要道路や高速道路を横断することは禁止されていますが、地元では「セブアノ語でsikad」として呼ばれているペディキャブは、狭い道路を走り乗客を直接家まで送ることができます。
運転手は次の乗客を待つ為、歩道や公共市場の角などで待っているのを見かけることができます。ペディキャブに乗ると不安定で跳ねたりしますが、最も本格的な地元の経験の1つを味わえるでしょう。

  • 長所:ドライバーはより複雑な道や狭い通りでも乗客を連れて行ってくれます。
  • 短所:ペディキャブは足でこいで動く為、移動時間が掛かる場合があります。
  • 初乗り運賃:PhP5.00(約10円~)
  • 参考サイト:Wikipedia – 自転車タクシー

2位 – トライシクル(Tricycle)

ペディキャブに動力が付いた乗り物

Tricycle
出典:PINTEREST

トライシクルはペディキャブの進化した乗り物で電動自転車が付いており機能的にも似ており小さな通りに入ることができタクシーのように乗られています。公共交通機関として停留所があり、決まったルートを通り乗客を乗せたり降ろしたりしてくれます。
また個別にトライシクルを貸切ることもできます。これは、旅客を目的地に直接連れて行き、他の旅客を乗せず貸切ができるということです。
トライシクルのデザインは地域によって異なり座席数も異なります。通常、一度に4人~6人の乗客を乗せて運転します。

  • 長所:ペディキャブのようにトライシクルも狭い場所でも走ることができます。
  • 短所:乗客が満席になるとかなり窮屈になることがあります。
  • 初乗り運賃:PhP8.00(約16円~)
  • 参考サイト:Wikipedia – Motorized Tricycle

3位 – ジプニー

ジプニーはフィリピン中で最も使われる交通手段

Jeepney

フィリピンのジプニーは国の文化と歴史の象徴で人々の日常生活に埋め込まれるようになりました。米国により第二次世界大戦のジープから由来し、今ではどこでも利用されるこの交通手段は「国の大都市圏の通りの王」と呼ばれています。
ジプニーは番号と行き先が見えるミニバスみたいなものであると考えられます。
今では、特にマニラ首都圏のジプニーでは通勤中に気候が本当に蒸し暑く厄介になることがある為、エアコン付きのジプニーも走るように進化しています。
セブでは、ジープニーは非常にユニークな特徴を持っておりルートと終点を表す番号コードを持っています。ほとんどのジープニーターミナルはセブの主要なショッピングモールに隣接しています。
ジープニーの乗客可能人数は約16人~20人です。地方では、ジープニーの運転手は中央通路に小さな補助席を作りそこに座ることによってスペースを最大限に増やします。観光客はフィリピン旅行の際にジープニーを乗りその乗り心地を楽しみます。セブの通りを訪れる際はカラフルなデザインのジープニーをたくさん見ることができるでしょう。

  • 長所:最も安い公共交通機関です。
  • 短所:満席になるととても窮屈になります。
  • 初乗り運賃:PhP8.00(約16円~)
  • 参考サイト:Wikipedia – ジプニー

4位 – マイバス(MyBus)

大都市のショッピングモールへ行くのに最も便利でリラックスできる乗り物

MyBus

マイバスはセブ都市圏にある数少ない公共バスです。セブの街の通りはマニラほど広くはないので、たくさんの市内バスが回っているのを目にすることはないでしょう。
幸いなことに、マイバスはサウスロードプロパティ(South Road Properties)の幹線道路とノースレクラメーションハイウェイ(North Reclamation highway)に沿ってマクタン国際空港までのルートを通ることを許可されました。
バスは決まった時間に発車され停留所で乗り降りする事ができます。支払いを簡単にするために、再利用可能なプリペイドバスカードを購入することをお勧めします。
市内や空港の主要なショッピングモールに停留所があるため、マイバスはセブの通勤者にとって本当に便利な乗り物となりました。

  • 長所:日本のバスに乗るような気分にさせてくれます。
  • 短所:走っている経路には限りがあります。
  • 初乗り運賃:PhP25.00(約50円~)
  • 参考サイト:MyBus ウェブサイト

5位 – KMKバス(KMK Bus)

セブの南部の主要都市を運行しているバス

KMK Bus
出典:FLICKR

セブKMKバスはセブの南部の旅客者・通勤者に対してサービスを提供しているバスです。バスは通常、セブの南部の近隣都市であるタリサイ(Talisay)、ミングラニーラ(Minglanilla)、ナガ(Naga)を往復します。
セブの主要都市としてバスターミナルはSMシティ・セブにあり、海岸線を通らず都市高速道路を使用します。また他の定期旅客バスと同様に、KMKバスも特定の路線と時間で運行します。
このバスの料金設定には走行距離とエアコン付き・無しで価格が変わります。市内で最も古い公共交通機関の1つであるKMKバスはその信頼性と便利さで人気を集めています。

  • 長所:セブの南部へ往復する人にとっては素晴らしい交通手段です。
  • 短所:バスのほとんどは中古車で古いものです。
  • 初乗り運賃:PhP25.00(約50円~)
  • 参考サイト:KMK フェイスブック

6位 – ビープ(Beep)

セブシティの最新で大きなバス

Beep

ビープは、セブの公共交通機関の中で最新かつ最も近代的な交通手段の1つです。交通渋滞に対する解決策として、市内の地方自治体のプロジェクトの1つとして運行が開始しました。現在では30のバスがあり街の通りを運行しています。
これらの青色のミニバスは24時間利用可能で特定の路線を運行し、朝の早い時間に出勤する通勤者、特にコールセンターで働く人々にとっては安全な通勤を提供してくれます。ビープは20~30の座席数があり、燃費がよくセブの人々にとって便利で費用対効果の高い交通手段になります。

7位 – ハバルハバル(Habal-Habal)

市内を回る一番早い方法

Habal-Habal
出典:SUNSTAR

近年では、セブ郊外の交通渋滞の問題により、ハバルハバルやオートバイタクシーは渋滞を避けれることができるのでよく利用されるようになりました。
ハバルハバルは個人的に利用されることが多いですが、乗用車共有アプリ「アンガス(Angkas)」のモバイルアプリによりバイクをタクシー代わりに利用することができるようになりました。しかしオートバイタクシーは、乗客の安全面を考えると、現地の運輸局によって問題があると考えられています。
しかし、セブシティの政府は、ハバルハバルが地元の通勤者にとって(特にラッシュアワーの間)より速くて便利な交通手段を提供するので許可しています。これらのオートバイタクシーはセブシティーの遠方からくる通勤を容易にし、狭い道でも容易に通れるようにしてくれます。

  • 長所:ハバルハバルは交通渋滞でも簡単に通り抜けることができます。
  • 短所:バイクの性質上、比較的「安全でない」可能性があります。
  • 初乗り運賃:PhP20.00(約40円~)
  • 参考サイト:Cebu Daily News

8位 – タクシー(Taxi Cab)

市内で最も古く、最も信頼性の高い乗り物

Taxi Cab

タクシーはセブを移動する際の乗り物の中では最も安全で楽な方法です。
タクシーの運行業者の数が大幅に増加している地方の都市タクシー会社ではグラブカーサービス(Grab car services)と比較して安く乗れることができます。
ショッピングモールの近くにタクシー乗り場があります。これらのタクシーは、主要な道路や大きな通りでは比較的つかまえやすいです。タクシーの座席数は、子供を含めて最大4人までです。
海外からくる旅行者の為の注意事項としてタクシードライバーはより多くの支払いをさせる為に急がせたり、メーターを使わずメーター外の金額を要求してくるドライバーに用心する必要があります。目的地が近い場合は特に、必ずメーターの電源を入れるように常にドライバーへ依頼してください。
このようにフィリピンのタクシーではサービスの改善の余地はありますが、タクシーは早さと快適さを提供してくれ特に多くの手荷物を持っている時や小さな子供と旅行している時などは便利な乗り物です。

  • 長所:エアコンが完備されており直接行きたい場所に行くことができます。
  • 短所:他の交通機関に比べると高価な乗り物であると考えられます。
  • 初乗り運賃:PhP40.00(約80円~)
  • 参考サイト:Lonely Planet

9位 – V-hire

近隣の町へ旅行するには快適な乗物です

V-hire
出典:DESKGRAM

V-hire(バン)は、プライベートバンですが公共交通機関でも使われています。通常、長い距離を移動しセブ島の特定の地域を周ることができますが短い距離でも運行することが可能です。
エアコン付きの車でより速く目的地に到着したい思えばV-hireに乗ることをお勧めします。V-hireの座席数は12人~16人の席があり、主要なショッピングモールにターミナルがあります。V-hireを使いセブから近い到着地点は北ではダナオシティ(Danao City)、マクタン島(Mactan Island)、南部ではナガシティ(Naga City)です。

10位 – フェリー(Ferry Service)

最速で島と島を移動できる

Ferry Service
出典:SUNSTAR

セブシティーからのラプラプシティ(マックタン島)へのフェリーサービスは、渋滞した道路や橋を避けたい場合はこれらの隣接する島々の間を移動するのに最適な方法です。
このフェリーは、たくさんの観光名所や停留所があるラプラプシティ(マックタン島)へ、最大325人が搭乗できます。
特に交通量が一番多い時には車では1時間以上かかることがありますがフェリーを使うと平均所要時間は30分~45分で到着することができます。このフェリーでマクタン海峡を横断し、セブシティとラプラプシティ(マックタン島)の両方の街並みを見るのことも楽しい経験になります。

  • 長所:ラプラプシティ(マックタン島)へ早く行くことができます。
  • 短所:もし船酔いしやすい方であればこの交通手段はお勧めしません。
  • 初乗り運賃:PhP20.00(約40円~)
  • 参考サイト:Cebu Daily News
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